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企業向け法務研修プログラムの一例

1. [導入] 英文契約書にどのように向き合うかー基本知識の習得

  • 英文国際取引契約書をどのように見て、どのように読めばよいか。そこに使われている特殊な言葉、独特の言い回しの背景、契約書の形に関する疑問、記載事項の意味と目的などを解説します。

2. [導入] 標準的な契約書の条項解説/法的文書解読の補助

  • 標準的な契約書を取り上げて、逐条的に和訳しながら、それぞれの条項の目的、取引をどのように契約書に反映しているのか、なぜそれぞれの項目が必要なのかなどを分析します。

3. [基礎] 英文契約書作成の基本的技術の開示

  • 英文契約書作成のためには文法、語彙の知識の他に、法律文書作成に特有なコツが要求されます。普通の文章が書けても、必ずしも法律文書が自由自在に書けるというわけにはいきません。

  • 基本的作文技法をわかりやすく開示します。

4. [実践] 事前課題に基づく英文契約、法律文書作成の実習

  • 実際に役立つ契約書作成の技術を、課題を用いて習得して頂きます。

  • 事前課題を参加者と共に添削・観察する中で、作文力を養成します。

5. [実践] 提示のあった実際の契約書を使っての解釈と分析

  • 実際に相手方から貴所に提示された契約書を題材に、相手方はどのように考えてその文書を作成したのか、その文書にどんな意味が隠されているか、どのように対処すればよいのかを実務的に分析、検討します(ただし取引の種類によってはお役に立てない場合もありますので、予めご了承ください)。

6. その他

  • その他、英文法律文書に関する疑問に、できる限りお答えします 。

  • 領収書、委任状、通知など、簡単なものでもそれなりの方式と用語があります。

*本研修は、取引の中で英文契約書、英文法律文書にどのように向き合えばよいかを取り扱うもので、法律的な助言をするものではありません。

ハンドシェーク
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